スタジオ解放区

夏 草 や 兵 ど も が 夢 の 跡  かつて、繁栄を極めたコザを舞台に、 忘れられた街コザ十字路銀天街エリアに生息するものたちの生記録。

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旧歴の12月24日

銀天街そうざい通り
なんだか今日はオバアがいっぱいだなと思ったら、
それは今日が何かの日だってコト。
それも旧の暦の話だ。 
何かのシチビ(節日)日常の節目にあたる。


20060124080447.jpg
オバア達が朝早くからそうざい通りを闊歩している。
背筋をピンと伸ばし、シャキっと張り切って。
その立ち姿は自信にあふれている。
「今日ムーチね?」「あらんウチャヌクよ」
ウチャヌクとは3段重ねにした真っ白いおもち
「火の神」にお供えする。

20060124065236.jpg
「オバアたちが元気でしょ。」
「オバアの会話なんかもわかると楽しいよ」と、そうざい通り「三幸」の城間さん

若い主婦もそうざい通りを通ると
そんな気配を察知して
今日の日を思い出し、あわてている人もいる。

旧の12月24日(旧暦でいくとまだ年は明けていない)
ヒヌカン(火の神)の1年間の願いをさげる日
願いが解かれ、この日から神は1週間の休暇をもらい、
年明けの1月1日に帰ってくる。そこで、新たな一年の願いをまた。
という、いわば一年の感謝の総決算の日である。
20060124080101.jpg
ヒヌカンは台所の神さま。
つぎつぎとやってくるオバアたちは
前々からこの日を意識し、中には1カ月も前から心の準備をしている人まで。
まるで、わたしの晴れ舞台が日に日に近づいているような心持ちである。
日常の中に、年に何回もこういった節がある。
「昔は普段、芋とか質素な食事だったから、シチビがごちそうで、とても楽しみだった。」
旧暦文化の沖縄で、日常のリズムの主幹をなしているシチビ。
この日常の節目は、オバアを元気にもする。
忙しい社会では出番がなくっても、
シチビともなれば、主役のお年寄りがいなければ締まらないし、
昔の智慧を発揮する日だから。

自然のリズムに則って日々の中のシチビを迎える。
現代社会生活の中にあっても、旧暦カレンダーが欠かせない日常を送る人びと。
自然のリズムや季節、気象などことごとくあっていることを身をもって感じている。

現代人が忘れがちな、
昔も今も変わらぬごく当たり前の日常を
銀天街十字路市場の動きが教えてくれる。
20060124040807.jpg


wrote:ryouji
  1. 2006/01/24(火) 04:11:16|
  2. 銀天街からみえるもの
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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