スタジオ解放区

夏 草 や 兵 ど も が 夢 の 跡  かつて、繁栄を極めたコザを舞台に、 忘れられた街コザ十字路銀天街エリアに生息するものたちの生記録。

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『銀大えほん館』誕生! &『ワヤンワークショップ・上演』!


沖縄こどもの国のえほんの国の街なかサテライト1号として、
『銀大えほん館』が誕生します!
ベビーラッシュの銀天街に子どもの居場所ができるのは
とても嬉しい出来事。

オープンイベントは、
本日3月21日(日)午後2時~
銀天街商店街の銀天大学にて行なわれます。
銀大スペースのリニューアル!
オープン目指して、みんなでコツコツ手作りし素敵な空間になりました!
オープニングイベントには紙芝居おじさんもやってきますよー
是非遊びにきてください
ehonkan.jpg


そして、musixの関連イベントの
『ワヤンワークショップ&上演』もおこなわれます。
バリ、インドネシアの伝統影絵の世界をガムランの音楽とともにお届けします♪
ワークショップ 15時~ 銀大えほん館にて
上演 19時~ 銀天街商店街アーケード内にて

wayan.jpg


えほん館やワヤンの様子は、またのアップをお楽しみに!
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  1. 2010/03/21(日) 01:05:03|
  2. 銀天大学
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

琉球・いわき400年トリップ 袋中未来走馬灯

縁あって、KOSUGE1-16のコラボレーターとして福島県いわき市での滞在制作によばれ、
リサーチの中で、地元の歴史文化に詳しい新城憲一さんと出会い、この地がエイサーの始祖とされる袋中上人ゆかりの地であることを偶然にも発見。エイサーと袋中上人をひも解き、400年の時を越えていわきと沖縄を結ぶ探求の旅が幕開けするとともに、菩提院さんの全面協力のもと作品化に至ることができました。

約400年前、磐城の名僧の袋中上人は、仏教の勉強のため渡明を志したが、当時の日本は秀吉の朝鮮出兵の後だったため李氏朝鮮とそれを支援する明との国交は断絶しており、日本人が明に渡るのを許すような国際情勢ではなかった。それでも夢諦めきれずに渡明の便船を求め漂流、明との国交のあった琉球王国に3年間滞在し渡明の機会をうかがうこととなります。

琉球王朝最後の王尚寧王や琉球の産業の父儀間真常らと交わり、彼らは袋中上人に深く帰依します。
袋中上人は琉球滞在の間に「琉球神道記」の著を残すなど、琉球の歴史文化に多大なる影響をあたえています。

もともと琉球に仏教自体は古くから伝わっていましたが、それまでの仏教は王朝や政治との結びつきがつよく民衆のためのものであったとはいえなかった。袋中上人によって伝えられた念仏は当時の琉球においては初めて民衆のためのことであったといわれています。その意義は、現代のエイサーが各地域の自治によって運営され、地域毎の特色や歴史、多様さを今日に伝えていることから民衆化というものが地域文化にもたらしたことの大きさが伺えます。

そもそも念仏自体は全国各地で伝えられており、民衆へわかりやすく伝えるため、その土地のことばや踊りリズムに合わせて念仏は身体化していき、全国津々浦々その土地土地の念仏踊りが生まれていったのではと推測されます。
 
また、袋中上人の故郷にも「じゃんがら念仏踊り」という念仏踊りがありますが諸説その起源は不明確で、袋中上人の時代にじゃんがらの記録はなく、エイサーとじゃんがらの直接的因果関係は認められません。

そして、袋中上人が直接現在のエイサーをもたらしたということでもなく、万国津梁の国であった琉球にはアジア各国から文化や芸能が伝わり、中国、朝鮮、東南アジアの影響、王朝内で脈々と執り行われていた仏教行事、中世の芸能者京太郎、ニンブチャーによる念仏歌、門付け芸の村々への伝播、毛あしび、芸となるもっと原始の民間信仰や土着のものとが混淆して、今見るエイサー文化が形成されていきました。

くわしくは新城憲一さんブログ

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袋中上人建立した菩提院には、現在も袋中上人の木像があり、その偉業を讃えています。
今回は、なんとその菩提院での展示が実現しました。
袋中上人の木像がみる走馬灯をイメージし、エイサーの映像や光と影のおりなす空間を構成。
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袋中上人が出会ったであろう風景や人々が影絵走馬灯となり、袋中上人がきっかけで生まれた未来、見ることのなかった今が、袋中上人の未来走馬灯として映し出され、万華鏡的世界をつくります。
来場者には、袋中上人にお焼香していただきます。
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影絵のむこうには、琉球のエイサーや旧盆の様子などの映像による走馬灯が明滅します。
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炭坑のまちであったいわきの石炭による走馬灯。エイサー、じゃんがら、炭坑夫のシルエットが浮かびます。(野原大介渾身の力作)
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じゃんがらはお盆の時期に、新盆を迎える家々でおこなわれるものですが、
展示2日目に、どこからともなく季節外れのじゃんがらの音色が聞こえてきた。
空耳かと思っていると、住職が、じゃんがらが来た、と走ってきて、
じゃんがら自転車のことかと思っていると、どうやらそうではなく、
菩提院のすぐとなりの墓にじゃんがら青年会の姿が。。幻覚ではなかった。
じゃんがらが大好きだったおばあちゃんが、命日には聞かせてほしいという遺言を残されたそうで、
お墓で親族の見守るなか粛々と季節外れのじゃんがらが鳴り響く。。
初めて見るじゃんがらに感動。
じゃんがらが終わった後、声をかけたらみなさん展示にいらしてくださり、
いわきじゃんがらと、琉球エイサーが袋中上人木像のみている走馬灯未来の中で対面。
住職の奥さんは、袋中上人の思し召しと、この状況に感激!
袋中パワーおそるべし!

taichu6.jpg
そして、琉球の味と香りもお届けしたいと思い
伝統菓子のカーサームーチー会も開催!
銀天街の安里さんにサンニンの葉を届けていただきました。ありがとうございました~。
今回は偶然にも、マネジメント担当がP3にインターン中の岸本美々子ちゃん(実家はコザ十字路の岸本商店)だったので、美々子ちゃんが率先して沖縄の故郷の味、ムーチーのつくり方をみなさんに伝授!(副住職はマスター)
taichu7.jpg
歴史・文化をこよなく愛す、いわきのガラスサッシ職人の新城さんに出会い、袋中上人を知り、菩提院さんとも出会えました。
菩提院のみなさんは、とても協力的に今回の企画を応援して下さいました。
ありがとうございました。
展示も好評で、檀家さんにも見せたいとのことで、彼岸まで延長してくださり、3月いっぱいまで行なわれます。
今回の滞在制作は、林僚児、野原大介の往年のコンビが奮闘(藤森は沖縄より遠距離射撃)
それぞれの技をいかし、光と影がおりなす袋中未来走馬灯が完成しました!

そして、今回の滞在制作に声をかけて下さったアリオス森さん、KOSUGE1-16、P3、関係者のみなさん、そしてきてくださった方々ありがとうございました!

KOSUGE1-16制作のいわきのまちを駆け抜けるじゃんがら自転車と解放区制作の袋中未来走馬灯。親戚関係にあるじゃんがらとエイサーのあらたなカタチが、コラボで実現した今回。
参加企画の全体の様子や制作風景は、こちらのブログをご覧下さい。
コロコロまち双六
アリオス公式WEBサイト
KOSUGE1-16




下記、長くなりますが、
コロコロまち双六の最新情報です。
~~~~~~~~~~
アリオス・プランツ! meets KOSUGE1-16
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いわき芸術文化交流館アリオス(以下いわきアリオス)では、第一次
オープンの2008年以来、市民が自由な発想でいわきアリオスを活用す
るための話し合いの場として「Alios plants!(アリオス・プランツ!)」
と名付けた会を定期的に開催してきました。
その一環として今年度は、アーティストユニットKOSUGE1-16
(こすげいちのじゅうろく)をナビゲーターに迎え、自転車などの車輪
がついた人力の乗り物(コロコロ)に乗って、いわきのまちの魅力を再
発見する「コロコロ集会」を4回にわたって展開してきました。
最終回となる今回、コレボレーターとして沖縄から「スタジオ解放区」
の林僚児(はやし りょうじ)と野原大介(のはら だいすけ)を迎え、
現在、成果をまとめた展示とレンタサイクルで構成された複合イベント
「Alios plants! コロコロまち双六~じゃんがら自転車プロジェクト~」
を開催しています。
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■ 開催概要
アリオス・プランツ! meets KOSUGE1-16
コロコロまち双六 ~じゃんがら自転車プロジェクト~
このプロジェクトは、いわきアリオスと平のまちなかの2カ所、合計3
つの場所を拠点として展開されています。まちなかのメインの展示会場
「p-tile」にはコロコロまち双六が展示され、浄土宗の寺院である菩提院
には映像で構成された空間が出現しました。
アリオスインフォメーションカウンターでは、このプロジェクトのため
の特別仕様をほどこしたレンタサイクル「じゃんがら自転車」(携帯双六+
サイコロ付き)を貸し出しています。
自転車に乗って、まちに出よう!
【日時】2010年3月6日(土) ~14日(日) 10:30~17:30
【会場】1. いわきアリオスインフォメーションカウンター
 2. p-tile(ピー・タイル)
 3. 菩提院(ぼだいいん)
【アーティスト】KOSUGE1-16 x スタジオ解放区
【料金】展示会場 無料。 レンタサイクル 100円(保険代)。
■詳細
アリオス公式WEBサイト内
http://iwaki-alios.jp/cd/app/index.cgi?CID=event&TID=PAGE&dataID=00498
コロコロまち双六、最新情報はBLOGでチェック!
http://coropic.exblog.jp/
〔お問合せ〕 アリオスチケットセンター 0246-22-5800
〔主 催〕 いわき芸術文化交流館アリオス 福島県いわき市平字三崎1-6
〔企画協力〕 P3 art and environment
〔製作協力〕 HARVEST by haroshi
〔展示協力〕 菩提院
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■展示内容
「じゃんがら自転車プロジェクト」(レンタサイクル、レンタ双六)
【会場1】いわきアリオスインフォメーションカウンター
いわきの伝統芸能じゃんがらに構想を得た特別仕様のレンタサイクルです。
この自転車に乗り、サイコロを振って、出た目にしたがっていわきのまち
なかをコロコロしましょう。
自転車は車輪の動きにあわせて、じゃんがらのリズムを奏でます。
「じゃんがら自転車」に乗れば誰でもまちなかパフォーマーになることが
できます。いつもとは違うスピードで、目的地に着くことが目標ではない
移動をすると、思いがけず面白い場所に遭遇するかもしれません。
じゃんがら自転車に乗っていわきの魅力を見つけてください。
〔受付窓口〕アリオスインフォメーションカウンター
〔保険代〕100円
〔制限時間〕1回につき3時間
 ※レンタル台数6台。最終貸し出し時間は16:30です。
「コロコロまち双六」
【会場2】 p-tile(ピー・タイル) いわき市平字一丁目47 田村無線ビル3階
コロコロ集会で参加者たちの目に留まったものを採集した写真(第2回
6月28日)と、日常とは違った光景を求めて夜のスケッチ大会(第3回
8月3日)を行った時の収穫を元に、コロコロまち双六が制作されました。
この双六は勝負するものではなく、コロコロ視点を通して創られたまちの
プラットホームになっています 。真ん中に積まれたピータイルがふりだし
地点、p-tileです。斜め左下はアリオス、遠い左上は菩提院と、実際の
位置関係を反映しており、菩提院での展示とも同調しています。
この双六のなかのそれぞれの絵のモチーフは、すべて実在する風景の
なかに潜んでいるものです。
サイコロは、HARVEST by haroshiの協力により、スケボーのデッキ
廃材で作られました。
「スタジオ解放区の展示」
【会場3】菩提院 いわき市平古鍛治町59番地
いわき出身の名僧、袋中上人は、 400年前琉球に3年間滞在し、踊り念仏
を伝え、それが現在のエイサーのルーツになったと言われています。
菩提院は16世紀に袋中上人が開いた寺院です。沖縄で活躍中の「スタジオ
解放区」をコラボレーターとして迎え、歴史と空間を縦横にトリップする
作品空間が出現しました。
展示空間は、袋中上人が辿ったであろう物語が走馬灯のように映し出され
る万華鏡世界となっています。上人の木像が設置されていますので、どう
ぞご焼香ください。
光と影が織りなす美しい照明装置(走馬灯)は、いわきの炭鉱跡地からい
ただいた石炭を使って作ったものです。
※好評のため会期延長!
菩提院さんのご好意で3月いっぱいの展示になります。
■その他
携行版「コロコロまち双六」
サイコロを振って街探検に!
アリオスインフォメーションカウンターで販売中です。
価格:500円
(内容)
・まち双六16枚綴り イラスト:KOSUGE1-16
・サイコロ2個(制作協力:HARVEST by haroshi)
・じゃんがら自転車装置の図面←これがあればオリジナルが作れるよ!
・ポストカード4枚組
「ムチムチムーチーパーティー」
沖縄の伝統菓子「カーサームーチー」を袋中上人と一緒につくりませんか?
会場:菩提院
日時:3月13日 15:00~17:00
料金:無料
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■アーティストプロフィール
●KOSUGE1-16(こすげ いちのじゅうろく)
車田智志乃(くるまだ ちしの)、土谷享(つちや たかし)のアーティスト
ユニットとして2001年から活動。車田智志乃、1977年 福島県生まれ。
土谷享、1977年 埼玉県生まれ、2001年 多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。
アートが身近な場所で生活を豊かにして行く存在となる事を目的として活動
している。日常のありふれた環境や現象、人とのつながりをきっかけに作品
制作を行い、全国各地で参加型の作品を通して、参加者同士、あるいは作品
と参加者の間に「もちつもたれつ」という関係を創り出している。
2005年 横浜トリエンナーレ出品、2008年 岡本太郎賞受賞。
2009年にアリオスで「どんどこ!巨大紙相撲~いわき場所~」を開催。
KOSUGE1-16 WEBサイト http://homepage.mac.com/kosuge1_16/
KOSUGE1-16 ブログ http://kosuge116.exblog.jp/
●スタジオ解放区(すたじお かいほうく)
林僚児(はやし りょうじ)・藤森千夏(ふじもり ちなつ)を最小単位に、
不断になりゆく地下茎活動体を形成。コザ(沖縄県沖縄市コザ十字路・銀天街)
を拠点に2005年発足。2005年より毎年アサヒアートフェスティバルに参加し、
地域をさり気なく巻き込む手作りな仕組みと関係性で、ある季節になると誰も
が表現者になりうる百姓アート「老若男女の美術庭」を実践している。
何とでも掛け合い、全ジャンルと自然にコラボする性格で、遊びにくる子ども
たちや県内外、国外に広がる活動メンバーとともに多彩なプロジェクトを生み
出し、「アート蜜貿易」で地域間交流を深めている。
また、林僚児のライフワークとして日常の映像記録で土地の無意識を走馬灯す
るシリーズも開催中。「バイバイコザ」「銀天走馬灯」など。
スタジオ解放区ブログ http://kurosio.blog4.fc2.com/





  1. 2010/03/11(木) 17:18:45|
  2. 土着現代アートフェス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

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